top of page
bluetreepress

2024 桃園・大渓豆干節 参加報告

更新日:1月6日

石垣島と桃園大渓が繋がる国際交流

12月21日・22日に開催された「2024 大渓豆干節」では、桃園市政府観光旅遊局の協力により、石垣市から石垣市観光交流協会の代表団が参加しました。本イベントは「BEAN FUN STYLE」をテーマに、大渓の伝統的な豆腐文化と国際的な要素を融合。石垣市は日本を代表する観光地として、その独自の魅力を訪問者に発信しました。

大溪豆干節2024

沖縄・石垣エリアの魅力

石垣島エリアでは、石垣市観光交流協会の協力のもと、GO2ISHIGAKI 石垣島旅遊情報が出店。石垣島の魅力を発信しつつSNSフォロワー獲得に向けたキャンペーン、アンケート実施とともに、ご協力いただいたホテルのQR誘導とご案内を行いました。


ISHIGAKI HOTELS|石垣島酒店資訊



在台湾沖縄県人会(圜酒居酒屋)のブースでは、沖縄の伝統料理「ゆし豆腐」が石垣の塩を使って調理され、数量限定で提供されました。栄養価が高くしっかりとした食感のゆし豆腐は、大渓の訪問者に好評で、沖縄の食文化を体験できる貴重な機会となりました。




また、石垣島のマスコットキャラクター「ぱいーぐる」と沖縄の「花笠真南風Mahae」が登場し、会場は和やかなムードに包まれました。

舞台上では、2日間にわたり、八重山台湾国際観光大使のRiria梨梨亞さん(21日は中山市長参加)、ぱいーぐる、Mahaeちゃんによる石垣市観光抽選活動が行われました。




在台湾沖縄県人会の桃園在住の留学生協力により、「琉装(沖縄の伝統衣装)」の試着体験や、琉球女性の伝統的な刺青「針突(ハジチ)」の文化体験を通じて、訪問者は石垣島の歴史と文化に触れることができました。これらの活動は、石垣島の魅力を伝えるだけでなく、桃園と石垣市の文化的な結びつきを深める重要な一歩となりました。




出演者の紹介

イベントでは、石垣島からの特別ゲストとして21日は「きいやま商店」が出演し、楽曲とトークで観客を魅了。楽天ガールズ(陳伊さんDoraさん)とのコラボも行い、観客は演奏を通じて、石垣島のエネルギーと文化を肌で感じることができました。

さらに、22日には、台湾在住の沖縄音楽家「仲地AMI&BABA Masaki , チョンダラー」さんもステージに登場し、伝統的な三線の演奏と歌で会場を盛り上げました。沖縄の伝統音楽と台湾文化の融合を感じさせるパフォーマンスは、多くの来場者の心に響きました。


12月21日 きいやま商店 w 楽天ガールズ(陳伊・Dora)

12月22日 AMI & BABA , チョンダラー


国際観光戦略の新たな展開

今回のイベントでは、石垣市観光交流協会と桃園市観光発展基金会の協力により、観光産業のさらなる活性化が目指されました。両市は観光人材の育成や特産品の交流、地域資源の活用を含む具体的な取り組みを推進し、観光地としてのブランド価値を高めています。

石垣市長であり観光交流協会の会長でもある中山義隆氏は、「桃園との協力は、石垣市の観光地としての魅力をさらに広げる貴重な機会です。今後も直行便や定期航路の再開を含め、両市の絆を深めていきたい」と述べました。


12月20日には、桃園市役所にて、桃園市観光発展基金会と沖縄県石垣市観光交流協会が観光分野での戦略的パートナーシップ協定を締結され、今後更なる連携が期待されています。


大渓豆干祭りが示す未来

今回の「大渓豆干祭り」は、単なる地域イベントを超え、国際的な文化交流のプラットフォームとしての役割を果たしました。桃園大渓と石垣島、それぞれが持つ特色が融合し、訪問者に忘れられない体験を提供しました。


出演者やゲストの多彩なパフォーマンスを通じて、両地域間の文化的交流が一層深まり、観光地としてのさらなる発展に繋がることが期待されます。今後も、桃園市と石垣市が連携し、観光と文化を通じた地域間交流を推進していく予定です。


今後も各団体や機関と連携を行い、国際人材の育成に取り組み、文化事業を通じて人のつながりを作ることを目指していきます。




閲覧数:9回0件のコメント

Comments


bottom of page